完売

京商サムライ 1/18 ホンダ NSX オレンジ KSR18023P

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￥19,800

No: KSR18023P

Jan: 4548565375714

販売日: 2020年09月

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概要

2016年に登場した2代目NSXは車名を意味する「New Sportscar Experience（新しいスポーツカーの経験）」を得るために、「複合素材ボディ」、「V6-3.5L直噴ツインターボ」、「9速DCT」、「スポーツハイブリッドSH-AWD」など、従来の枠を超えた最新技術を結集。500psオーバーのスーパースポーツながらも視界の良さや一般道での扱いやすさは初代のDNAを受け継ぐも、複雑な制御が故にスポーツ走行時にドライバーの操作とクルマの動きがリンクしないと……言う厳しい意見も
そこは開発陣も認識、アップデートされたのが2019モデルだ。２代目は北米主導の開発だったが、2019モデルの開発は全て日本で実施。合わせてLPL（開発責任者）は、ホンダのダイナミック性能統括責任者／マイスターの水上聡氏が担当する。
エクステリアは小変更に加えて初代NSXに採用されたイモラ・オレンジ・パールを現代の技術を用いて刷新した新色「サーマル・オレンジパール」を設定。インテリアは細部の変更と新色「インディゴ」を追加。
ただ、2019モデルの進化は目に見えない部分にある。フットワーク系は全て見直しが行なわれ、サスペンション各部の剛性アップや新開発となる専用タイヤの採用、アクティブ・ダンパー、EPS、VSAなどの制御変更やスポーツハイブリッドSH-ＡＷＤの駆動力配分の最適化など、変更項目は多岐に渡る
当然、限界性能やコントロール性は従来モデルより引き上げられているが、それよりもドライバーとクルマの一体感、操作に対する動きの繋がりと言った「ドライビングプレジャー」の部分に注力。その進化は乗ればすぐ解るレベルで、クルマの状況もより掴みやすく、安心感とクルマとの一体感も高まっており、全域で一貫性のあるスポーツカー“らしさ”と機械に血が通ったような懐の深い乗り味に深化。もっと評価されてもいい一台だ。

自動車研究家山本シンヤ