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ゴールド ウィング 2004 レッド自動車のような快適性、でもバイク。そんなマシンって世の中のほかにあるかな。
ホンダには“ゴールドウイング”や“シルバーウイング”というモデルがあるように、そのエンブレムは翼がモチーフとなっているウイングマークがついています。その名を冠したモデルと言えば、このオートバイがホンダバイクアイデンティティの一つの象徴であることがわかります。米国製大型スポーツツアラー「ゴールドウイング」は、時代は遡り、1975年に北米で初めて発売されました。1988年には日本でも販売を開始し、2001年に排気量を1800ccに上げフルモデルチェンジした、ラインナップの最高峰モデルなのです。この「ゴールド ウィング 2004 レッド」は限定で50台しか世の中にありません。詳細はオフィシャルページなどをご確認いただければと思いますが「アメリカで売るものはアメリカで造れ!」という姿勢を体現するホンダ社のすごさ、そして、ハーレーダビットソンと完全にバッティングするカウルを装備しながらも、ホンダオリジナルデザインが踏襲された「クルーザータイプ」でアメリカの懐に入り、今もなお、アメリカで絶大な人気を誇るモデルまで育てあげていることに感銘せずにはいられません。
What’s ホンダ クラシック モーターサイクル シリーズ?〜思わずコレクションしたくなるクオリティと価格のバランス〜
オートバイが各々に有するスタイルやディメンション。そんな立ち姿や個性を限られたスケールの中で模型としてどんな風に再現しているか?が大切です。台湾メーカー「PAO FENG」はお手頃な価格ながら、例えば、ブレーキディスクや、スプロケット&チェーン類などはエッジングパーツを採用しその質感を高め、さらには、合成皮シートの雰囲気をマット塗装で再現するなど、よく見るほどに手が込んでいることにバイクファンなら気がつくことでしょう。カウリングやタンク、ハンドル位置やシートの形状、タイヤにゴム系やメッキパーツ類、さらには、ホンダクラッシクバイクの重要な個性であるエンジン様式、またマフラーの取り回しなど、オートバイのスタイルを構成するパーツ達を雰囲気としてリアルに感じることが出来るかどうか?がひとつの購入どころであると言えそうです。限られた中でも、オートバイを愛するスタッフが模型制作に携わっていると思います。
まずは気になる大好きなオートバイを一つ手に取ったら、是非、次のオートバイ、そしてまた、次のオートバイとオートバイファンだからこそ楽しめるコレクションの世界を、お気軽にご堪能して頂けたらと思います。