ミニカーディスプレイの新たな提案
ワンアクションでライト点灯、そしてムーディに
ミニカーの楽しみ方は人それぞれ。ショーケースの中に何台も並べたり、お気に入りの1台をデスクに飾ったり……。玄関やリビングなど、ディスプレイする場所や配置などを考える楽しみだってある。
スケールや価格帯にもよるが、最近のミニカーは精巧な作りの商品も多い。それゆえクルマ好きのハートをグッと掴んでいるのだが、ライトを点灯してディスプレイすることができたら、もっと気分も高揚するはず。そんなミニカーファンの想いを現実のものにするのが「MOTN(モトン) LEDベースシステム」だ。
これは、MOTNシステム対応の1/64スケールミニカーを載せるだけで、ヘッドライト&テールライトを点灯させられるというもの。これまで、ホビーでライトを点灯させるとなると電池ボックスが必要になるケースが多かったが、このベースシステムはコンセントから給電するため、そういったものも必要なし。ミニカー内に電池を搭載しないため、スイッチ操作の際に大事なミニカーに触れる必要もなく、シートやステアリング等、ミニカーの魅力を引き出すインテリアも再現し続けることに成功している。インテリアはもちろん、ジオラマ遊び等、人それぞれの楽しみ方を選ぶことができる。
また、ベースとミニカーを繋ぐ配線が不要の非接触式だから設置もイージー。さらに、暗闇で余計な光となってしまう電源ランプを設けず、USB Tyoe-Cケーブルを接続するだけなので、ディスプレイモデルとしての高いクオリティを崩すことなく、スマートにライトを点灯させることが可能になったのだ。
その一方、発熱などによるトラブルを回避するため、約10分で自動的に給電を停止。加えて、過電流を検知したり本体が以上に高温になるなどのケースを検知した場合は底面のLEDライトが点滅し、給電を停止する保護機能も備わる。
対応モデルの第1弾としてNISMO 400Rが発表されたわけだが、今後も車種の拡大を予定。MOTN LEDベースシステムで、ミニカーの新しい楽しみを味わってはいかがだろう。
MOTNは、Middle Of The Night(真夜中の意)の略称。
その名の通り、MOTN非接触式給電ベースにMOTN対応の1/64スケールミニチュアカーを搭載することで、ヘッドライトやリアライトを点灯させることを可能にし、昼間とは一風変わった、夜間に佇む実車の雰囲気を再現するシステム。
MOTN
LEDベースシステム
ケーブルを差し込み
商品を載せるだけの簡単セットアップ
ベースシステムに接続するのはUSB Type-Cケーブルのみ。そのケーブルは別途用意する必要があるが、スマホを充電する際に使用するもので問題ない。実際にライトを点灯させるには、対応商品をミニカー用ベースに搭載したままベースシステムに載せるだけ。非接触式のため、面倒なことは何ひとつないのだ。ミニカーのケースにピタリとはまる形状でインテリアとしてもすっきり飾ることができる。
別途、USB Type-Cケーブルが必要。
1/64スケールでも高いクオリティでライト点灯を実現
ミニカーやRCカーなどでライトを点灯させる場合、以前はムギ球を使うことが一般的だった。しかし、現在はLEDが主流のため、1/64スケールのようなコンパクトな商品でもヘッドライトはもちろん、テールランプだって違和感なく点灯させることが可能。また、本製品は暗闇で雰囲気を壊さないよう、MOTN LED BASE SYSTEM側の電源ランプは未装着。ただし、底面には本体の状態を示すLEDを設置し、異常を知らせるようになっている。
主な製品仕様
規格:MOTN LED システム
入力:5V
出力:2.5W
入力端子:USB Type-C
本体サイズ:約 幅121mm × 奥行58mm × 高さ18mm
重量:約49.7g
別途ご用意ください
USB Type-Cケーブル
USB - AC アダプター(定格出力電圧5V、1.5A以上を推奨)
MOTN 対応ミニカー
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(MOTNシステム装着済、MOTNベースシステム同梱)