No: KS08953SBL
Jan: 4548565403066
販売日: 2021年05月
概要
1952年から1966年まで存在した「BMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)グループ」のエントリースポーツカーとして、1958年にラインアップに加わったのが「オースチン・ヒーレー・スプライト」。「誰もが手軽に楽しめる小型スポーツカー」を目指して、小型量産車のエンジンや足回りを流用してコストを抑え、装備は必要最低限。また、オープンボディとしては世界初のセミモノコックボディを採用するなど軽量化にも注力。948㏄の直列4気筒エンジンはわずか43psでしたが、600㎏強という現代の軽自動車よりも軽量な車両車重により、当時はクラス最高レベルの動力性能を誇りました。また、応答性に優れるラック&ピニオンのステアリング・ギヤボックスと相まって、ライトウエイトスポーツの走る、操る楽しさを再確認させてくれるクルマです。1971年まで13年間にわたり生産された同シリーズの中で、最も人気が高いのが1958年から1960年まで生産されたMkⅠです。走ること以外の無駄な部分は排除する開発当初の考えが最も具現化されていることもさることながら、ボンネットフードから突き出たヘッドライトが見せる、そのユニークかつ愛くるしいフロントマスクが、多くのユーザーを魅了している理由です。日本では「カニ目」、イギリスでは「フロッグアイ」、アメリカでは「バグアイ」と様々な愛称で呼ばれている。
■ 開閉機構付