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■ レジンモデル
第3世代となるR35型GT-Rが登場したのは2007年。15年以上も販売され、国産車としては異例のロングセラーとなったわけですが、その間には数々の改良が行われ、年を追うごとに熟成されてきました。
そして、2023年3月に発表された2024年モデルは、R35型GT-Rの集大成と言えるべきモデルに進化しました。具体的には、さらに高次元の車両トータルバランスを追求し、新デザインのエアロパーツで空力性能を向上。ノイズや振動を減らす新構造マフラーを採用し、迫力あるサウンドと快適性を手に入れました。
また、ハイパフォーマンスモデルの頂点に位置付けられる「NISMO」には、レーステクノロジーが最大限に注入され、GT-R史上最高のパフォーマンスを発揮。フロントにメカニカルLSDを追加しつつ4WD制御を最適化し、コーナリング性能を高めました。さらに、新形状リアウイングの装着位置を変更するなどし、空力性能の磨き込みを実施。専用のレカロ製カーボンバックバケットシートも、剛性やホールド性を高めた仕様へ刷新されています。
さらに「NISMOスペシャルエディション」には、高精度重量バランスエンジン部品を採用するとともに、専用のカーボンエンジンフードなどの特別装備も採用。トップ・オブ・GT-Rと言える存在に仕上げられました。