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■ レジンモデル
オンロード系ミドルサイズSUVとして世に送り出されたアウトランダー。2021年に日本デビューした3代目は、全面的に刷新されてPHEV(プラグインハイブリッド)専用モデルとなりました。
三菱車のアイデンティティであるダイナミックシールドが与えられたエクステリアは、重厚なフォルムと筋肉質なフェンダーで存在感抜群。ボディサイズは先代よりもひと回り大きくなりました。また、飛行機の垂直尾翼をモチーフとしたDピラーとフローティングルーフが個性的です。
インテリアの進化も著しく、細部の造り込みにこだわり質感は大幅に向上。先代PHEVモデルは2列5人乗りのみの設定でしたが、3代目では3列7人乗りも用意されています。
そして、パワートレインは2.4ℓ直4エンジンに前後モーターを組み合わせる基本構造はそのままに、大幅なブラッシュアップを実施。前後のモーターおよび駆動用バッテリーの出力を約40%高め、EV航続距離を延長するとともにEVらしい加速感を向上させています。
また、ツインモーター4WDをベースとした車両運動統合制御システム「S-AWC」も進化し、ドライバーの思い通りのハンドリングと高い操縦安定性を実現しました。
2024年のビッグマイナーチェンジでは、駆動用バッテリーを刷新してEV航続距離が大幅にアップし、システム最高出力も向上。プラグインハイブリッド性能に、さらに磨きがかけられたのです。