1967年11月24日にリリースされた「ハロー・グッドバイ(Hello, Goodbye)」は、ビートルズにとってその年最後のシングルであり、彼らの音楽スタイルが明らかな転換期を迎えた後における、バンドからの総決算ともいえる作品でした。「抱きしめたい(I Want To Hold Your Hand)」や「ラヴ・ミー・ドゥ(Love Me Do)」のような無邪気でシンプルなポップスから脱却し、その後の1970年代を決定づけ、音楽の歴史を変えることになる新たなサウンドとスタイルへと歩みを進めたのです。