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VFR750R RC30 1987 ブルー/レッド80s後半、空前のバイクブームに沸いていたあの日。形式の呼称であるRC30(アールシーサンマル)という呼び方を覚えた。
HRCのワークスマシンRVF750に近い造り込がされていて、WSBK(ワールドスーパーバイク選手権)に参戦するためのホモロゲ獲得のためのモデルという位置づけが与えられた市販マシン、それが「VFR750R RC30 1987」です。耐久レースでのタイヤ交換時のスムーズ化より、片持ちスイングアームのプロアームが採用されました。鈴鹿耐久レースが熱かったあの時代、エンジンにフレームなど、構成パーツが手作りに近いモデルとなり、その販売価格は148万円でした。当時の750㏄モデルが80万円前後だったことから比較すると非常に高価なオートバイでしたが、それでも多数が抽選でしか購入することができませんでした。そして、2020年、ホンダが新たにスタートさせたリフレッシュプランの第1号対象バイクとなったのはVFR750R(RC30)であるという事実。令和時代でも新品パーツが手に入るほどのカリスマバイクです。大切にバイクショップのショーウィンドウに飾ってあると見に行ってしまいます。
What’s ホンダ クラシック モーターサイクル シリーズ?〜思わずコレクションしたくなるクオリティと価格のバランス〜
オートバイが各々に有するスタイルやディメンション。そんな立ち姿や個性を限られたスケールの中で模型としてどんな風に再現しているか?が大切です。台湾メーカー「PAO FENG」はお手頃な価格ながら、例えば、ブレーキディスクや、スプロケット&チェーン類などはエッジングパーツを採用しその質感を高め、さらには、合成皮シートの雰囲気をマット塗装で再現するなど、よく見るほどに手が込んでいることにバイクファンなら気がつくことでしょう。カウリングやタンク、ハンドル位置やシートの形状、タイヤにゴム系やメッキパーツ類、さらには、ホンダクラッシクバイクの重要な個性であるエンジン様式、またマフラーの取り回しなど、オートバイのスタイルを構成するパーツ達を雰囲気としてリアルに感じることが出来るかどうか?がひとつの購入どころであると言えそうです。限られた中でも、オートバイを愛するスタッフが模型制作に携わっていると思います。
まずは気になる大好きなオートバイを一つ手に取ったら、是非、次のオートバイ、そしてまた、次のオートバイとオートバイファンだからこそ楽しめるコレクションの世界を、お気軽にご堪能して頂けたらと思います。