概要
京商オリジナルモデルに1/18レジンミニカーのランボルギーニ・シルエットP300が登場!
■ レジンモデル
カウンタックといえば、老若男女にも知られるほど有名なランボルギーニ社のスーパーカーですが、その一方で総生産台数53台と言われる同社の超希少モデルがシルエットです。
シルエットは、 ポルシェ911をはじめとする2+2スポーツカー市場を狙って開発されたウラッコをベースにした2シータースポーツ。そのため、基本的なフォルムはウラッコと大きく変わらないですが、リアシートを廃して2シーター化し、デタッチャブル式ルーフを備えるタルガトップ仕様に変更されています。
さらに、フロントスポイラーやカウンタックLP400S/500Sを彷彿させるオーバーフェンダーを装着して、迫力あるスタイリングに仕上げられました。
メカニズムもウラッコと同じで、ミッドシップに搭載されるのは3ℓV8 DOHCユニット。ただし、最高出力は10ps高められ、260psを発揮します。また、シャシーのチューニングも多岐に渡り、サスペンションを徹底的に見直すとともに、タイヤは前後異サイズのピレリP7がおごられました。
そして、最高速度250km/h、0-100km/h加速6.5秒(メーカー公称値)というパフォーマンスを発揮したのです。
1976年から約3年間という短期間しか生産されなかったシルエットは、1981年にデビューしたジャルパにそのポジションを託しました。
京商オリジナルミニカーシリーズはスケールや材質の違い、開閉機構を持つ物から持たない物まで豊富なバリエーションが魅力ですが、この1/18スケールのランボルギーニ・シルエットP300はレジン(樹脂)製のボディで作られた、いわゆるレジンモデルと呼ばれるジャンルのミニカーです。かつてミニカーといえば、高温で溶かした亜鉛合金を金型に流し込んで作られたダイキャストミニカーが主流でしたが、昨今では金属製ミニカーに比べ小ロットの生産数にも対応でき、開発時間やコスト面でも有利なレジン製ミニカーも数多く作られています。一般的にレジンモデルはドアやボンネット、トランクなどの開閉機構は備わっておらず、あくまでもそのプロポーションと、樹脂製ボディならではのシャープなディテール再現に優れている。シルエットは1979年には早くも後継モデルのジャルパにそのポジションを譲ったので生産台数はごく少なく、一説によれば僅か53台とも言われています。今となっては大変希少な"スモール・ランボルギーニ"が、あなたの机上に蘇ります。
Product Showcase
- 在庫あり¥28,600
京商オリジナルモデルに1/18レジンミニカーのランボルギーニ・シルエットP300が登場!
- 在庫あり¥28,600
京商オリジナルモデルに1/18レジンミニカーのランボルギーニ・シルエットP300が登場!
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- ランボルギーニ・シルエットについて
この度リリースされた京商オリジナルミニカーシリーズの新作は、ランボルギーニ・シルエットP300の1/18レジンモデル。モデルとなった実車は、イタリアを代表する世界的なスポーツカーメーカーとして知られるランボルギーニが1976年3月のジュネーブモーターショーで発表したミッドシップのスポーツカーです。前任のランボルギーニ ウラッコが4シーターであったのに対し、シルエットはそのウラッコをベースにしつつも各部が大幅に刷新され、タルガトップを持つ2シーターモデルとなりました。同社のハイエンドモデルたるカウンタックが12気筒なのに対し、ミッドシップに横置きマウントされたシルエットのエンジンは3リッターのV型8気筒。主に北米市場をターゲットとしたシルエットの生産は1979年まで続けられ、後継モデルのジャルパにその座を受け渡すまでの間、ランボルギーニのエントリーモデルとしての役割を担っていました。
- 商品概要
- ミニカー素材:レジン(不飽和ポリエステル樹脂)、
- ボディカラー:ホワイト
- ギミック:なし
- 販売:全国ミニカー専門店
- 製造:京商株式会社(http://dc.kyosho.com/ja/)
- 京商オリジナルミニカーシリーズについて
京商オリジナルミニカーシリーズは1991年に登場し、その名の通り京商を代表する長い歴史を誇るミニカーのシリーズです。現在では1/12や1/18、1/43など様々なスケールをラインアップしている同シリーズですが、当初は1/18という縮尺でスタートしました。ミニカーとしてはやや大きめなそのサイズを活かし、実車の持つ正確なプロポーションと室内など細部のディテール再現を高い次元で両立させているのは、このシリーズが当初から理念として掲げています。
- レジンモデルとは
少量生産のミニチュアカーで用いられる無発泡ウレタン樹脂を主材としたモデル。ダイキャストとは異なる型を使用するため生産数は少ないが、ディテールの表現・再現性に優れる。