マイカート
カートの中には何もありません。
■ レジンモデル
カウンタックといえば、老若男女にも知られるほど有名なランボルギーニ社のスーパーカーですが、その一方で総生産台数53台と言われる同社の超希少モデルがシルエットです。
シルエットは、 ポルシェ911をはじめとする2+2スポーツカー市場を狙って開発されたウラッコをベースにした2シータースポーツ。そのため、基本的なフォルムはウラッコと大きく変わらないですが、リアシートを廃して2シーター化し、デタッチャブル式ルーフを備えるタルガトップ仕様に変更されています。
さらに、フロントスポイラーやカウンタックLP400S/500Sを彷彿させるオーバーフェンダーを装着して、迫力あるスタイリングに仕上げられました。
メカニズムもウラッコと同じで、ミッドシップに搭載されるのは3ℓV8 DOHCユニット。ただし、最高出力は10ps高められ、260psを発揮します。また、シャシーのチューニングも多岐に渡り、サスペンションを徹底的に見直すとともに、タイヤは前後異サイズのピレリP7がおごられました。
そして、最高速度250km/h、0-100km/h加速6.5秒(メーカー公称値)というパフォーマンスを発揮したのです。
1976年から約3年間という短期間しか生産されなかったシルエットは、1981年にデビューしたジャルパにそのポジションを託しました。